不動産投資するなら見逃せない!駅近物件のメリット・デメリット
不動産投資するうえで、見逃せないのが駅近物件ですよね。
しかしなぜ駅近物件は不動産投資におすすめなのでしょうか?
今回はこれから不動産投資をはじめようとお考えの方に向け、そんな疑問を解決するメリット・デメリットや失敗しないためのポイントをご紹介。
不動産投資をはじめるその前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
不動産投資前に要チェック!駅近物件のメリットとは?
居住用のマンションとしても、投資対象としてもとくに注目度の高い駅近物件。
駅近といっても、きちんとした決まりがあるわけではなく、一般的に徒歩5分から10分程度であれば駅近物件といえるでしょう。
入居者側から見ても徒歩5分から10分程度の駅近物件では、以下のようなメリットを感じているようです。
入居者から見た駅近物件のメリット
●通勤・通学にかかる時間が短縮できて時間を有効に使える
●どこへでもフットワークよく気軽に出かけられて便利
●駅から家まで交通機関を使わないのでお金と時間の節約になる
●急な雨に見舞われても駅から家まであまり濡れずに帰れる
駅近物件は生活するうえでも時間の節約になり、利便性の向上が望めるため、さまざまな世代を通して人気があるのですね。
また入居希望者が賃貸物件を探す際にも、駅からの距離を重視して物件を絞り込むことも常識となっているため、駅近物件は駅に近いというだけで大きなアドバンテージとなるようです。
確かに同じような条件の物件がいくつか候補に挙がった場合、ほとんどの人が、より駅近の物件を選ぶのではないでしょうか?
さらに不動産投資する側からは、以下のようなメリットが考えられます。
不動産投資家から見た駅近物件のメリット
●単身者はもちろんファミリーでも駅近物件のニーズが高まっている
●ターゲットとなる入居者の幅が広く空室リスクが少ない
●築年数が経っても値下がりしにくく将来売却するときや買い替えるときに有利
不動産投資する側から見ても、駅近物件のメリットは大きいようですね。
駅近物件は前述のようにさまざまな世代からニーズが高いため、不動産投資するうえで注目度大。
学生や会社員などの単身者が好むワンルーム物件はもちろん、最近ではご夫婦共働きをしているご家庭も多いため、ファミリータイプでも駅近物件が好まれる傾向にあります。
また不動産投資では売却や買い替えをすることまで視野に入れる必要があるため、駅近物件は地価の価値が安定しやすく築年数が経っても物件価格が下落しにくいといった点も見逃せないメリットでしょう。
不動産投資前に要チェック!駅近物件のデメリットとは?
上記のように駅近物件にはさまざまなメリットがあり、とても魅力的に映ります。
しかし駅近物件といっても、メリットばかりではなくデメリットもあるのでしっかりチェックしておきましょう。
ここでは主に不動産投資家から見たデメリットを挙げて説明します。
駅近物件のデメリット①
需要が高いため販売価格が高めに設定されている
駅近物件はニーズがあるため、同条件の物件に比べて価格相場が高く設定されています。
不動産投資では、物件の購入価格がそのまま利回りに影響してくるため、あまりに高額な物件を所有すると想定より利益が低くなるケースも。
条件がよく空室リスクが少ないとはいえ、トータルで見た利益率や利回りをしっかり計算して選ぶようにしましょう。
駅近物件のデメリット②
騒音や治安に問題を抱えている可能性がある
駅が近いということは商業施設や飲食店なども近いということ。
この特徴は利便性のよさという点で有利に働きますが、同時に深夜まで騒がしかったり、不特定多数の人が集まって治安が悪化したりするといったデメリットにもつながります。
そのため入居者がトラブルに巻き込まれる危険性もあるので注意が必要です。
駅近物件のデメリット③
競合物件が多く密集している
駅近物件は入居者からも不動産投資家からも人気を集めるため、おのずと競合する物件が乱立しやすくなります。
ときには理想的な駅近物件に投資した後、さらに有利な競合物件が建設されるということも。
さらにマンションなどが乱立すると建物同士が近くなり、窓から隣のビルの側面しか見えなかったり、見えても景観が悪かったりして入居者が暮らしにくさを感じる場合もあります。
駅近物件の不動産投資で失敗しないために知っておくべきポイントとは?
続いて上記のデメリットも念頭に置きながら、駅近物件に不動産投資するうえで知っておきたいポイントをまとめてみましょう。
不動産投資で成功するために、また思わぬ失敗を招かないためにも、ぜひ確認してみてください。
駅近物件選びのポイント①
主要ターミナル駅を中心に探す
駅に近い物件の需要が高い理由としていちばんに挙げられるのは、やはり利便性のよさ。
利便性で選べば、単一路線しか停車しないマイナーで小さな駅よりターミナル駅がいいのは当たり前ですよね。
ただし主要ターミナル駅周辺は価格相場も跳ね上がるため、不動産投資のハードルがグッと上がってしまうのも事実。
もしも上記の理由から不動産投資するにあたって主要ターミナル駅周辺が現実的ではない場合、主要ターミナル駅まで乗り換えなしで行けるような路線や駅まで範囲を広げて選ぶのもよいでしょう。
駅近物件選びのポイント②
投資物件の周辺を実際に歩いてみる
街の雰囲気、駅から物件までの道のりなど、賃貸物件の周辺環境を実際に見て歩いて確かめるのは入居者側の鉄則ですよね。
不動産投資する側から見ても、実際の利便性や治安、騒音の有無などを確かめるのは大切なポイント。
自分の目で見て「ここなら入居者も満足してくれるはず!」と思える物件を自分自身の基準で選別すれば、「こんなはずじゃなかった…」という不動産投資の失敗リスクも激減するでしょう。
駅近物件選びのポイント③
将来にわたり開発計画をチェック
不動産投資において将来にわたる開発計画を調べることは必須ポイント。
大規模な商業施設の建設や駅のリニューアル、沿線の拡張などがあれば駅周辺の人口が増えて地域が活性化し、物件価格が上がる可能性も出てきます。
安定した家賃収入をめざすのはもちろん、将来、売却することも視野に入れて選ぶことが肝心です。
駅近物件選びのポイント④
競合する物件との差別化を考える
デメリットの項でも述べたとおり、賃貸需要でも不動産投資の面からも人気が集中する駅近エリアでは競合物件が次々に現れる可能性があります。
自分の所有する物件と同じような条件が揃った、またはそれ以上の好条件を持った物件が現れた場合、どう対抗するかも考えておかなくてはなりません。
不動産投資で失敗しないためにも、そうした競合物件と差別化できる強みを考えておくことが重要。
たとえば女性をターゲットにするならセキュリティを強化したり、水回りなどの設備を一新して室内環境を整えたり、駅近というだけではない独自のアピールポイントで差別化を図るのも有効かもしれません。
まとめ
不動産投資の対象として駅近物件は、空室リスクか少なく値下がりしにくいなど多くのメリットがありますが、物件価格が高額であったり競合が多かったりといったデメリットもあります。
いくら空室リスクの少ない物件であっても、購入価格が高く利回りが低ければ不動産投資として成功とはいえません。
駅近物件に不動産投資する際には、そうしたメリットとデメリットのバランスを考え、自分の投資スタイルに合っているかを確認しながら慎重に選びたいですね。
弊社はお客様のさまざまなニーズにお応えできるようこれから全力で頑張ってまいります(^○^)
そのためには皆様の信頼や色んな方からのご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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