悪徳不動産屋あるある!!
はいどうも!!リブスペースのブロガー奥谷です!!
不動産取引は人生の大きな節目。しかし、悪質な不動産業者の巧妙な手口により、思わぬ損害を被るケースが後を絶ちません。今回は、悪徳不動産業者の典型的な手口と、その対策について詳しく解説します。
1. 高額な仲介手数料の請求
法律では、賃貸物件の仲介手数料は家賃の1ヶ月分が上限と定められています。しかし、一部の業者は「事務手数料」や「管理費」などの名目で、実質的に手数料を上乗せし、法定以上の金額を請求することがあります。
対策:
• 契約前に詳細な見積もりを取得し、各項目の内訳を確認しましょう。
• 不明瞭な費用や不自然な項目が含まれている場合は、詳細な説明を求めることが重要です。
• 複数の不動産会社から見積もりを取り、比較検討することで、適正な費用を把握できます。
2. 不要なオプションサービスの強制加入
「安心サポート」や「消火器具費用」など、実際には必要性が低いサービスを強制的に契約させ、初期費用を増大させる手口です。これらのサービスは、業者の利益を増やすためのものであり、入居者にとって必ずしも必要ではありません。
対策:
• オプションサービスの必要性を自分で判断し、本当に必要なもの以外は断る勇気を持ちましょう。
• 契約前にオプションの有無や内容を確認し、不要なものは契約から除外するよう交渉しましょう。
3. 物件情報の虚偽掲載(おとり物件)
実際には存在しない、または既に契約済みの物件を広告に掲載し、問い合わせてきた顧客に対して別の物件を紹介する手口です。これは「おとり広告」と呼ばれ、違法行為に該当します。
対策:
• 気になる物件があれば、事前に管理会社やオーナーに直接確認し、実際に空室であるかを確かめましょう。
• 一つの業者だけでなく、複数の不動産会社に同じ物件の状況を問い合わせることで、情報の真偽を確認できます。
4. 囲い込みによる情報操作
売主からの依頼を受けた物件情報を他の業者と共有せず、自社だけで買主を見つけようとする手口です。これにより、売主は市場全体に物件情報が行き渡らず、適正な価格での売却機会を失う可能性があります。
対策:
• 物件が適切に市場に公開されているかを確認し、定期的に売却活動の報告を求めましょう。
• 専任媒介契約ではなく、一般媒介契約を選択し、複数の業者に売却を依頼することで、情報の囲い込みを防止できます。
5. 退去時の過剰な原状回復費用の請求
退去時に、通常の使用による劣化や損耗までを入居者の責任として高額な修繕費を請求するケースがあります。これは国土交通省のガイドラインに反する行為です。
対策:
• 入居時に部屋の状態を詳細に記録し、写真や動画を保存しておきましょう。
• 退去時には必ず立ち会い、その場で修繕箇所や費用について確認・交渉することが重要です。
• 国土交通省の「原状回復をめぐるガイドライン」を事前に確認し、適切な負担範囲を理解しておきましょう。
まとめ
不動産取引において、悪質な業者の手口を知り、適切な対策を講じることは、あなたの大切な資産を守るために非常に重要です。信頼できる不動産会社を選ぶためには、複数の業者から情報を収集し、契約内容を十分に理解した上で判断することが求められます。
もし、信頼できる不動産会社をお探しであれば、ぜひ当社にご相談ください。お客様の立場に立った誠実な対応をお約束いたします。
弊社はお客様のさまざまなニーズにお応えできるようこれから全力で頑張ってまいります(^○^)
そのためには皆様の信頼や色んな方からのご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
皆様(売主様・買主様・貸主様・借主様)の新しい生活のスタートをリブスペースは全力でサポートさせていただきます。
ご不明な点・ご不安な点・ご不審な点があればなんでもご相談ください!!
住之江区・住吉区を中心に何処よりも早く情報をお届けできるよう頑張ります!
リブスペースでは大阪市内のマンション管理・アパート管理を下記の手数料で承ります
リブスペースでは大阪市内のマンション管理・アパート管理を下記の手数料で承ります。
1棟マンション管理・アパート管理:月額管理料3%区分所有マンション・一戸建てなどの場合1戸~:月額管理料3000円(ご予算などがある場合はその都度ご相談させていただきます。)
関連した記事を読む
- 2025/03/30
- 2025/03/28
- 2025/03/27
- 2025/03/27
- 【不動産業界あるある⑤】退去時に「めっちゃキレイにしてます!」→冷蔵庫裏で虫の死骸!? 原状回復トラブルの現場から ―入居者の“キレイ”は、業者や家主の“キレイ”とは違う!? 原状回復トラブルを防ぐための事前対策とは―2025/03/30
- 【不動産業界あるある④】契約書も交わして鍵も渡したのに…「やっぱり住みません」!?契約後ドタキャンの現実とその対処法2025/03/28
- 【2025年大阪万博の宿泊先に迷ったら?西成&八尾の穴場ホテルで“混雑回避”と“快適ステイ”を実現!】2025/03/27
- 【不動産業界あるある③】5件も内見したのに「やっぱり親と相談します」問題|決断できないお客様への向き合い方2025/03/27
- 【不動産業界あるある②】保証会社の審査に通ったからといって安心は禁物!入居後にトラブル続出の実態とは? ―「審査通過=優良入居者」と思ったら大間違い!業者ならではの“見極め力”が試される―2025/03/23
- 【不動産業界あるある①】深夜クレーム地獄!「隣の生活音がうるさい」→実はテレビの音?2025/03/22