大阪市の不動産投資なら住吉区がおすすめ！住吉区の人気のポイントは？

大阪市住吉区には閑静な住宅街が多く、治安がよい上、交通アクセスなどの面での利便性も高いのが特徴です。
そのため、大阪市内で物件を探す単身者や女性の一人暮らし、ファミリー層に人気があり、不動産投資で物件を購入する方にもおすすめできる地区です。
そこで今回の記事では、大阪市での不動産投資をご検討中の方に向けて、住吉区の住みやすさや家賃相場などをご紹介いたします。

はじめに、住吉区の概要について簡単に触れておきましょう。
住吉区は大阪市の南部に位置し、堺市堺区・北区と隣接しています。
区内には阪和線、南海本線、高野線、阪堺線、上町線、御堂筋線の6本の鉄道が走り、大阪シティバスも運行しています。
主要道路としては長居公園通、大阪内環状線、南港通、あびこ筋、あべの筋が走り、都心部とも結ばれています。
区の北部には住宅街が広がり、帝塚山一帯はお屋敷町として有名で、その南側の住吉、上住吉も旧家の多い昔ながらの住宅街で、さらにその周辺地域も住宅地となっています。
区の歴史は非常に古く、古代より「すみのえ」と呼ばれ、住吉津と呼ばれる港とそれを守る住吉神社が栄え、万葉集にも登場しています。
区内にある住吉大社は1800年の歴史を持つ日本有数の大社の一つであり、住吉津から大陸に渡る遣隋使や遣唐使が出発前の祈りをささげた神社としても知られています。
また、住吉津は古代より細井川の河口付近の入り江に形成されていた港で、おとぎ話「一寸法師」の舞台となりました。
教育機関は大学1校、高等学校7校、中等教育学校1校、中学校12校、小学校16校、特別支援学校1校、専修学校1校、幼稚園15園があります。
区内の市立小中学校については、通学区域は残した上で、子供や保護者が通学する学校を選ぶことができる学校選択制が導入されています。

ここからは、住吉区の住みやすさについてご紹介しましょう。
住吉区は、交通アクセスの良さ、買い物のしやすさ、病院や飲食店など周辺環境などの面での利便性が高く、住みやすい街なのです。
まず、住吉区の交通アクセスについて見ていきましょう。
住吉区を通っている鉄道は、JR阪和線、南海本線、高野線、阪堺線、上町線、御堂筋線の6本です。
交通アクセス面での住吉区の住みやすさのポイントとして、天王寺駅へのアクセスのよさ、そして御堂筋線が走っていることが挙げられます。
JR阪和線、阪堺線、御堂筋線を利用すれば、乗り換えなしで天王寺駅までアクセスできますし、御堂筋線を利用すれば、梅田・なんば・天王寺などの中心地まで乗り換えなしで行くことができます。
天王寺にはデパートをはじめとした様々な商業施設がありますので、通勤や通学はもちろんのこと、休日の買い物にも便利なのです。
特に、長居駅はJR阪和線と御堂筋線で大阪駅や天王寺駅まで一本で行けますので、住吉区の中でもアクセスのよいエリアだと言えるでしょう。
また、主要な中心地へのアクセス時間は、天王寺まで6分、なんばまで13分、梅田まで24分となっています。
住吉区の住みやすさはアクセスのよさだけでなく、買い物のしやすさにもあります。
区内全体に言えることはスーパーマーケットが充実しており、万台、サンディ、関西スーパー、スーパー玉出、ライフなどで買い物することができます。
特に、長居駅やあびこ駅周辺には学生が多いため、あびこ駅周辺の商店街「あびんこ」など、比較的食材などが安く買える傾向にあるようです。
住吉東駅周辺もスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニなどが充実しており、日常の買い物に便利です。
また、区内の駅周辺にはチェーンの飲食店が多く、仕事で帰りが遅くなっても一人で気軽に利用することができるため、単身者の方などにうれしい環境です。
そのほかにも、あびこ駅周辺エリアにある阪和記念病院には救急外来があり、急な体調不良にも対応できますので安心です。
このように、住吉区は区内の各駅から大阪市内外の中心地までのアクセスがよい上、駅周辺にはスーパーマーケットなどの日常的に利用する商業施設が揃っています。
そのため、単身者や女性の一人暮らし、ファミリー層のいずれにとっても、便利で住みやすい街と言えるでしょう。

最後に住吉区の家賃相場や治安についてもご紹介しましょう。
物件を探す際、交通アクセスなどの利便性や家賃とともに気になるのがその街の治安です。
特に、女性の一人暮らしやファミリー層にとっては、その物件に住むかどうかを決める重要なポイントとなります。
結論から言うと、住吉区は大阪市24区の中でも治安のよいエリアです。
統計では、住吉区の犯罪率は0.95％で、24区中2位の犯罪率の低さを誇っています。
治安が良い理由として考えられるのは、市の中心部へのアクセスはよいものの距離的には離れており、住民以外の人の出入りがあまりないことです。
さらに、区内にある高級住宅街周辺の巡回警備がおこなわれていることも治安が良い理由の一つとして挙げられるでしょう。
住吉区内で発生した犯罪を種類別に大阪市内の他の区と比べてみると、粗暴犯、公然わいせつ、ひったくり、路上強盗の発生率が低い傾向にあります。
ただし、空き家が多いため、放火や住居侵入については少々高めの発生率となっており、空き家周辺の物件は敬遠されるかもしれません。
学校や団地周辺ではこういった事件は少ないようです。
住吉区全体の犯罪率についてご紹介しましたが、住吉区内のエリア別の治安についても見ていきましょう。
全体的に治安のよい住吉区ですが、中でも特に治安のよいエリアとして挙げられるのは、住吉東駅、沢ノ町駅、帝塚山駅です。
住吉東駅周辺の治安の良さは、犯罪件数0の街として紹介されたこともあるほどです。
繁華街がなく、夜間であっても大通りを使えば人通りは多いため、女性や子供のいるファミリー世帯でも安心して住むことができます。
また、家族で安心して住める街を作るべく、地域の巡回警備にも力を入れています。
帝塚山と大和川という高級住宅街に囲まれた沢ノ町駅もまた、治安のよい閑静な住宅街です。
路上犯罪の発生率が低く、道によっては夜間でも人通りが多いため、帰りが遅くなっても安心して歩くことができます。
市内随一の高級住宅地である帝塚山駅周辺もまた、区内でも治安のいいエリアとなっています。
「第一種低層住居専用地域」として商業施設や娯楽施設の設置が禁止されているため静かですし、裕福な旧家の邸宅が立ち並んでいるため、地域全体の防犯意識が高いと言えます。
ただし時折不審者等の目撃情報があるそうですので、夜間歩く場合、ある程度の警戒は必要かもしれません。
住吉区内で治安が悪いというエリアはありませんが、長居駅とあびこ駅周辺はお祭りを開催する公園や繁華街があるため、区内の他の地域に比べて少々注意が必要かもしれません。
また、住吉区では区や警察署および地域住民が連携して「すみちゃん隊」というパトロール活動に力を入れています。
さらに、防犯カメラの設置をはじめとした区の防犯対策はもちろんのこと、町内会など地域住民が積極的に防犯対策に取り組む気風があることが、住吉区の治安の維持に一役買っているようです。
最後に、住吉区の家賃相場についてご紹介しましょう。
住吉区の間取り別の家賃相場は以下の通りです。

●1R 4.15万円
●1K 4.5万円
●1DK 5.47万円
●1LDK 6.92万円
●2K 5.47万円
●2DK 6.38万円
●2LDK 8.4万円
●3DK 8.53万円
●3LDK 9.87万円

大阪市住吉区は交通アクセスや周辺環境などの利便性が高く、治安もよいため、単身者や女性の一人暮らしからファミリー世帯まで、幅広い層にとって住みよい街と言えます。
大阪市での不動産投資をご検討中の方は、ぜひ住吉区での物件のご購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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