不動産投資でおすすめの勉強方法と資格を取るメリット
はいどうも!!リブスペースのブロガー奥谷です!!
不動産投資を始めようと考えたときには、「知識がなければだまされてしまうのでは」と心配になってしまいます。
リスクを少しでも減らすためには、最低限の知識を得るために、勉強しておくことが必要です。
しかし、どのような方法で勉強するのが効率的なのでしょうか。
また、不動産投資をするにあたり、必要な資格はあるのでしょうか?
この記事では、不動産投資を始めるときにおすすめの勉強方法と、資格を取るメリットについて紹介します。
不動産投資におすすめの勉強方法とは
不動産投資を始めるにあたり勉強したいときには、以下の3つの方法が考えられます。
●ホームページを見る
●本から学ぶ
●セミナーに参加する
それぞれの勉強方法のメリットやデメリットを見てみましょう。
【不動産投資について詳しいホームページを見る】
不動産投資について詳しく説明しているホームページを片っ端から見ることは、無料で手軽にできる勉強方法です。
インターネット上には、不動産投資物件を販売している企業や、実際に不動産投資を行っている人が運営しているものまで、多くのホームページが開設されています。
まずは、「基礎知識」「初心者向け」といったホームページを読み込んでみると良いでしょう。
ただし、インターネット上にある情報は、信頼性があるかどうかを見極める目が必要になります。
初めのうちは、一定の信頼をおける、有資格者が解説しているサイトを選ぶようにすると良いでしょう。
【不動産投資に関する本から学ぶ】
近年は、不動産投資に関する本もたくさん販売されているので、本から学ぶのも勉強方法としてはおすすめです。
インターネット上の情報と異なり、本は一定レベルの信頼性があることがポイントです。
本は体系的に学べるようになっているものが多く、自分のペースでゆっくり勉強できるメリットもあります。
しかし、最初のうちは専門用語を理解するのも難しく、「勉強する」という強い意志がないと、なかなか読み進められません。
どうしても理解できない部分は、インターネットで調べるなど、併用するのがおすすめです。
【不動産投資セミナーに参加する】
各地で開催されている不動産投資に関してのセミナーに参加するのも、ひとつの勉強方法です。
セミナーは不動産会社が主催しているものが多く、無料のものもあります。
初心者向けのセミナーを選べば、わからないことはその場で解決できるので、いい勉強になるでしょう。
しかし、セミナーは一部の内容に絞って深く掘り下げることが多いため、広く浅い知識を仕入れたいときには向いていません。
インターネットや本で一定の知識を仕入れたあとに、理解を深めるために参加するのがおすすめです。
不動産投資で勉強するのにおすすめの資格
不動産投資を始めるために、必要な資格というのはありません。
そのため、必ずしも資格を取る必要はありませんが、資格取得に向けて勉強することには意味があります。
ここでは、不動産投資の勉強に役立つ資格を3つ紹介します。
【宅地建物取引士】
宅地建物取引士は、「宅建」と呼ばれる、不動産に関する法的知識を持つことを証明する国家資格です。
不動産会社においては、5人に1人の宅建士を置くことが義務づけられています。
合格率は20%ほどとなっていて、行政書士や司法書士など、法律系の資格を取る人がまず目指す資格とされています。
宅地建物取引士の資格を取得するためには、民法や建築基準法、借地借家法など、不動産関係の法律を網羅的に勉強しなければなりません。
不動産投資で法律知識が必要なトラブルが起こったときには、解決に役立つ資格です。
【ファイナンシャルプランニング技能士】
ファイナンシャルプランニング技能士は、個人や中小企業に対して資金運用や資産についてのアドバイスを行う資格です。
資格を取得するためには、税金や保険、年金、相続など、不動産だけではなく金融に関する幅広い勉強をする必要があります。
ファイナンシャルプランニング技能士は、1級から3級まで分かれていて、3級の合格率は60%を超えるなど、難易度はそれほど高くありません。
不動産投資だけではなく、資産全体の運用に役立つので、取っておいて損はない資格です。
【不動産実務検定】
不動産実務検定は、以前は大家検定と呼ばれていた資格で、不動産運用についての実践的な知識を試される民間資格です。
2級、1級の2段階に分かれていて、2級の合格率は8割、1級は5割程度と比較的難易度が低いことが特徴です。
不動産実務検定2級では、「満室経営」を目指す需要予測や契約、トラブル対応などが中心で、1級になると土地活用や不動産投資戦略などの「物件所得」となりより実務よりの内容になります。
民間資格ではありますが、不動産投資に直結しているという意味では、網羅的に勉強するにはおすすめできる資格です。
【その他の資格】
不動産関連では、ほかにも不動産鑑定士やホームインスペクターなどの資格もあります。
しかし、難易度が非常に高かったり、内容が一部に特化したりしているなど、不動産投資のためだけに勉強するのは疑問です。
「あればいい」と考える程度で簡単に合格できるものではなく、不動産投資のためだけであるなら、そこまで高度な勉強をする必要はないでしょう。
不動産投資で勉強したり資格を取ったりするメリットとは
不動産投資で勉強したり、資格を取ったりするメリットはどのようなものでしょうか。
【勉強をすると体系的に学べる】
不動産投資をするために勉強したり資格を取ったりするメリットは、漠然と不動産投資を始めるよりも体系的に知識を習得できることです。
不動産投資をなんとなく始めてしまうと、「なにがわからないのかわからない」といった状態が続きがちです。
自分がどこまで知識があるのかわからなければ、失敗と成功の見極めもつかず、常に漠然とした不安がつきまといます。
体系的に勉強を進めると、少なくとも「自分はここがよくわからないから気をつけよう」と慎重に考えられるようになることがメリットです。
【だまされる可能性が減る】
勉強して知識がつくと、だまされて不良物件をつかまされる可能性を減らせることもメリットです。
不動産投資を勧める営業の中には、知識のない初心者とわかると、利益の出ない物件を売りつけようとする人がいないとも限りません。
知識があれば、怪しい物件をつかまされるリスクを減らすことが可能です。
資格まで取得して、有資格者であることを相手に告げれば、だまされる可能性は限りなく低くなるでしょう。
【費用対効果を考える】
勉強することはリスク軽減には役立ちますが、本やセミナーで勉強するのはともかく、資格を取るのは費用対効果まで考えることをおすすめします。
資格が無駄になることは決してありませんが、不動産投資のことだけを考えるなら、そこにかける時間やコストは実際の投資にあてたほうが勉強になります。
不動産投資に必要な資格はひとつもないことを念頭に、資格を取ることを目指すというよりは、網羅的に勉強して知識をつけることを目的にするといいでしょう。
まとめ
不動産投資を始めるために、必要な資格はありません。
しかし、「なにから始めればいいのかわからない」「なにがわからないのか説明できない」ような状態だと、失敗のリスクが高まります。
資格そのものは不要でも、資格取得に向けて網羅的に勉強することには意味があります。
インターネットや本、無料セミナーなども活用し、不動産投資の知識をつけていくようにしてください。
弊社はお客様のさまざまなニーズにお応えできるようこれから全力で頑張ってまいります(^○^)
そのためには皆様の信頼や色んな方からのご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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