条件交渉が成立したのに「結局借りない・買わない」お客様あるある
はいどうも!!リブスペースのブロガー奥谷です!!
賃貸や売買において、お客様が条件交渉を行うことはよくあります。
「家賃をあと5,000円下げてくれれば…」
「もう少し価格が安くなるなら買います!」
こうした交渉が成立すれば、不動産会社やオーナーも「良い取引になる」と期待します。
しかし――
「条件交渉が成立したにもかかわらず、結局契約しないお客様」 は一定数存在します。
この記事では、条件交渉が成立しているにも関わらず「借りない・買わない」ケースがどのように発生するのか、その心理や影響について不動産業界の視点から深掘りします。
【1. 条件交渉成立後にキャンセルするお客様の心理とは?】
交渉成立後に「借りない・買わない」選択をするお客様の心理には、いくつかのパターンがあります。
(1) 他の物件が気になり始めた
交渉成立までの間に、別の物件を見つけるケースです。
「もっと条件が良さそうな物件があった」
「別のエリアも気になってきた」
こうした理由で気持ちが変わるお客様は少なくありません。
(2) 条件交渉が成立すること自体が目的だった
交渉が成立した時点で「満足」してしまい、契約まで至らないケースです。
交渉が通るか試してみただけで、本気で借りる・買うつもりがなかったお客様もいます。
(3) 決断力がない
「とりあえず交渉して、最終的に決めよう」と考えていたものの、いざ契約となると躊躇してしまうタイプ。
大きな金額が絡む話だけに、慎重になりすぎてしまうことが原因です。
【2. 条件交渉後のキャンセルが引き起こす問題】
条件交渉が成立した後のキャンセルは、不動産業界にとって大きな問題です。
(1) 不動産会社の労力が無駄になる
交渉成立までには、多くの時間と労力がかかります。
• オーナーとの交渉
• 書類や条件変更の手続き
• お客様との調整
これらがすべて「無駄」になってしまうのです。
(2) オーナーや売主の信頼を失う
特に賃貸の場合、オーナーが条件を譲歩した結果、契約が破談になれば信頼関係にヒビが入ります。
「この会社はいい加減な客を連れてくる」と思われてしまう可能性も。
(3) 他のお客様を逃すリスク
交渉が進行している間、他のお客様への案内を控えるケースがあります。
結果として、他に契約する気満々だったお客様を逃してしまうことも。
【3. 条件交渉をするお客様へのお願い】
条件交渉をする際は、以下の点を心に留めていただけると嬉しいです。
(1) 本当にその物件に住む・買う意思があるか確認する
「交渉成立=契約」という覚悟を持って交渉していただけると、不動産会社も安心して動けます。
(2) 交渉内容は明確にする
漠然とした条件交渉ではなく、「この条件なら契約する」と具体的に伝えることが大切です。
(3) 他物件と比較するなら早めに判断する
条件交渉中に他物件が気になる場合は、早めにその旨を伝えてください。
【結論】条件交渉後のキャンセルは迷惑行為に繋がる可能性もある
条件交渉はお客様の権利です。
しかし、成立後のキャンセルは「不動産会社」「オーナー」「売主」に大きな迷惑をかける行為です。
誠実な交渉が、気持ちの良い契約につながります。
不動産取引では「お互いの信頼」が何よりも大切だということを忘れないでください!
弊社はお客様のさまざまなニーズにお応えできるようこれから全力で頑張ってまいります(^○^)
そのためには皆様の信頼や色んな方からのご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
皆様(売主様・買主様・貸主様・借主様)の新しい生活のスタートをリブスペースは全力でサポートさせていただきます。
ご不明な点・ご不安な点・ご不審な点があればなんでもご相談ください!!
住之江区・住吉区を中心に何処よりも早く情報をお届けできるよう頑張ります!
リブスペースでは大阪市内のマンション管理・アパート管理を下記の手数料で承ります
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