不動産業界あるある⑳ ほぼ決まりのはずが現地で消える。ネット情報だけで判断する怖さ
はいどうも。リブスペースの奥谷です。
賃貸仲介をしていると、たまにこういうお客様が来られます。「もうこの物件でほぼ決めようと思ってます」「念のため見に来ました」。ポータルサイトで写真も見て、間取りも確認して、条件も納得している。話を聞いている限り、こちらとしても「これは決まりそうだな」と思います。
正直なところ、現場の感覚ではこの時点で期待値はかなり上がります。内覧は形式的な確認で、あとは申込に進むだけ。そんな空気です。
現地に着いた瞬間に変わる空気
ところが、実際に現地へ行くと、空気が変わる瞬間があります。部屋に入った瞬間の表情が、明らかに違う。言葉数が減る。リアクションが薄くなる。
そしてしばらくして出てくるのが、「ちょっとイメージと違いました」。
この流れ、不動産業界では本当によくあります。
写真と現物のズレが生むギャップ
ネットに掲載されている写真は、基本的に一番よく見える角度で撮られています。明るく加工されていることもあります。悪意があるわけではなく、少しでも良く見せたいという意図です。
ただ、その結果、現地で見たときに「思っていたより暗い」「思っていたより狭い」「古さが目立つ」と感じられると、一気に気持ちが冷めてしまいます。
条件が悪いわけではない。写真のイメージと実物の差が大きいだけ。このズレが、申込直前で消える一番の原因です。
仲介も管理も防ぎきれない現象
正直に言うと、このパターンは完全には防げません。ネットで情報収集してから来店する時代なので、どうしても先入観ができます。
ただし、防げる部分もあります。写真が実物に近いか。明るさや広さを過剰に演出していないか。募集コメントで良い点だけでなく、特徴もきちんと伝えているか。
ここを丁寧にやっている物件ほど、「イメージと違う」は減ります。
家主様に知っておいてほしいこと
この現象は、物件が悪いから起きているわけではありません。むしろ、一定数はどの物件でも起きます。ただ、ズレが大きい物件ほど、起きる確率が高くなります。
管理会社が、写真を定期的に撮り直しているか。募集コメントを使い回していないか。内覧後の反応を家主様にフィードバックしているか。ここを見ていただきたいです。
「内覧は入っているのに決まらない」という場合、このズレが原因になっているケースは少なくありません。
まとめとして
ネットでほぼ決まっているはずの物件が、現地で消える。この現象は、今の賃貸市場では珍しくありません。だからこそ大切なのは、ネット上の情報と実物のギャップをできるだけ小さくすることです。その作業を地道にやってくれる管理会社かどうか。そこが、空室対策の質を大きく左右します。賃貸で続けるにしても、将来的に売却を考えるにしても、まずは「正しく伝えられているか」。ここがすべてのスタートになります。
弊社はお客様のさまざまなニーズにお応えできるようこれから全力で頑張ってまいります(^○^)
そのためには皆様の信頼や色んな方からのご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
皆様(売主様・買主様・貸主様・借主様)の新しい生活のスタートをリブスペースは全力でサポートさせていただきます。
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