不動産業界あるある㉑ 管理会社を変えたらすぐ良くなると思ってしまう誤解
はいどうも。リブスペースのブロガー奥谷です。
家主様から管理のご相談を受けていると、「管理会社を変えようか悩んでいます」という話は本当によく出ます。そして実際に変更されたあと、「これで状況は良くなりますよね?」と聞かれることも多いです。
まず最初にお伝えしたいのは、管理会社を変えるという判断自体が、すでに前向きな一歩だということです。何も考えずに任せ続けるより、現状を見直そうとしている時点で、賃貸経営としては健全です。
変えた瞬間に劇的に変わることは少ない
ただし、ここでよくある誤解があります。管理会社を変えた瞬間に、空室がすぐ埋まる。家賃が上がる。トラブルが一切なくなる。こうしたイメージを持たれるケースです。
現実はもう少し地味です。物件の状態や募集条件、市場の状況は、管理会社を変えたからといって一夜で変わるわけではありません。むしろ、最初にやるべきなのは現状把握です。どこが問題なのか、どこは問題ないのか。その整理から始まります。
まず行われるのは「リセット作業」
新しい管理会社が最初にやるのは、魔法のような改善ではありません。写真の撮り直し。募集条件の整理。修繕履歴の確認。家賃が相場に合っているかのチェック。地味な作業の積み重ねです。この段階を飛ばして、いきなり結果を求めると、「思ったほど変わらない」という感覚になりやすいです。実際には、水面下で土台作りをしている最中だったりします。
良くなるスピードは物件ごとに違う
同じタイミングで管理会社を変えても、すぐ動く物件もあれば、少し時間がかかる物件もあります。立地、築年数、設備、周辺相場、競合物件の状況。条件が違えば、結果が出るスピードも違います。ここを理解せずに、「まだ決まらない」「本当に意味があったのか」と不安になると、また次の管理会社を探すことになります。これを繰り返してしまうと、根本改善にたどり着けません。
管理会社変更の本当の価値
管理会社を変える一番の価値は、「誰と一緒に考えるか」が変わることです。空室の理由を説明してくれるか。改善案を出してくれるか。売却も含めた選択肢を整理してくれるか。ここが変わらなければ、会社名が変わっただけになります。逆に言えば、ここが変われば、数字が動く前から手応えを感じるはずです。
まとめとして家主様へ
管理会社を変えたらすぐ良くなる、というよりも、「良くなる方向に進み始める」と考えていただくのが現実的です。地味な作業を積み重ね、その先に結果が出ます。
大切なのは、短期の結果だけを見るのではなく、「今、何をしているのか」を説明してくれる管理会社かどうかです。そこを見ていただくと、管理会社選びで大きな失敗はしにくくなります。
弊社はお客様のさまざまなニーズにお応えできるようこれから全力で頑張ってまいります(^○^)
そのためには皆様の信頼や色んな方からのご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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